


ニューアルバム「little happiness」が10月12日に発売となったZUKAN。東京・名古屋・大阪・沖縄でのライブツアーを控え、レコーディングの様子や新メンバーを迎えて新たなステージへ向かう意気込みを突撃インタビュー!
―アルバムのレコーディングはいかがでしたか?
じゃ、レコーディングの話。
レコーディングは楽しかったけど・・帰りが・・。
小禄で録ったりプロデューサーの自宅に行ったり、ライブハウスのスタジオに行ったりしました。
楽器をガツンと鳴らすときは沖縄市のスタジオに行って・・・駐車場がなかったんでね。
(メンバー爆笑)
っていうエピソードもあったりしてね。
そうですね・・いろいろと、リトルトラブルが・・。
僕はレコーディングのとき2キロくらい太りました。お菓子食べすぎて。
僕は逆に3キロ痩せました。
―どうしたんですか、この違いは(笑)
なんで太るわけ?
お菓子がいっぱいあるからさ!パクパク食べちゃうんですよ。
アルバムの制作自体は今年の3月から始まって、終わったのが8月。
ともやは曲を作ってるから、寝る暇がなかったんですよ。自分はその分寝る時間があったかな、と。
逆にレコーディングが始まったら、曲をプロデューサーと打合せして持ち帰って練習してという流れで・・いっぱい苦労したんじゃない?ギターとか。
いろんなことが同時に進むので、ごちゃごちゃになって大変でした。どれから手をつけていいかわからなくなって(笑)。
合い間にライブも入ってくるしね。
ワンマンも2回くらいあったよね。
ものすごく充実してたね、この半年間。レコーディング始まってからあっという間だった。
今思えば・・(間)・・すごくあっという間でしたね。
(メンバー爆笑)
―NOBさんの加入はいつ決まったのですか?
8月のワンマンではもう打診してたんで。
そうですね・・あれよあれよという間に決まって。呑みこまれて。
―どうですか、入ってみて。
えーっと・・。
正直に言えよ(笑)。
やめときゃよかったなとか(笑)。
いや〜楽しいバンドだなと(笑)。
―「little happiness」はどういうアルバムに仕上がりましたか?
制作が始まった頃に東日本震災があって。ともやが曲を作ったんですけど、意識してか無意識なのか、皆に呼びかける応援歌のようなメッセージ性が自然と歌詞にでているなと自分は思っています。聴いた人が勇気づけられて力が湧いてくるような作品になったと思います。
―アルバムのタイトルはどうやってつけたんですか?
タイトルはですね・・・プロデューサーの名前です。
(メンバー爆笑)
末に吉で・・すえよしさん。英語にして“little happiness”。
ホントはこっちなんですよ。
後付けの意味で「ちっちゃな幸せがいっぱい詰まったアルバム」になったんです。
末吉さんはそれ知らないですから。
本人はね(笑)。最後にアルバムの曲順を決めて、タイトルどうしようってなったときに、全然決まらなくて、悩みに悩んで・・・じゃぁ末吉さんで・・。
―でも、それはわかんないですよ!聞かないと(笑)。
(メンバー爆笑)
レイトン教授みたいな感じですよ。
え?
謎解きみたいな・・。
ちょこちょこ小出しにはしてるんですよ、テレビに出たときに「末吉」って腕に書いたり。
漢字で。腕を見せながら「little happiness!」って言ったり。
ふざけてるって思われないですかね、これ(笑)。
でも由来を聞いてくれるとうれしいです。

―東京・大阪・名古屋、そして沖縄のMOD’Sと、4ヶ所でこのアルバムを引っ提げてのライブが始まりますね。沖縄と本土でやるときと違いみたいなものはありますか?
本土でライブを始めた頃は恐る恐るだったんです。向こうのファンの方たちもブログに書いたりしてくれるんですけど、どのくらいお客さんが来てくれるのかという恐怖心もあったりして。
そこが怖いよな。
向こうだと初めて来てくれるお客さんでも、意外とすぐにノリノリになってくれます。日常にライブが溢れてるからですかね・・盛り上がり方が上手ですよね。
年に何回も行けないからかな?すごい楽しんでくれてるよね。
やっぱり自分たちはライブが信条なので、とにかくライブを見てほしいんです。小さなイベントでもどんどん出向いて行って一生懸命やっています。こいつバカなんじゃないかなと思うくらい。
ホントに危ないです。
すごいです。
暴れるし、機材も壊しそうだし。
暴れてるつもりはないんですけど、結果そうなる。
結局、暴れてる(笑)。
自分でやりすぎたかなと思う時も多々あるんですけど、そういうのが好きな方もいて「元気もらったー」と言ってもらえるとすごくうれしい。イベントは新しい人たちに触れられる場所でもあるから、結構楽しみです。
じゅんぼがテンション上がったら自分たちも上がるんですよ。
おもしろくなるね。笑わされて歌えなくなるくらい(笑)。
必死すぎて・・・歌ってる人の前に立ってしまうんです。
マネージャーに「それはちょっと一歩下がって」注意されたね。
この前のイベントではステージから落ちましたし・・。
登場した瞬間にステージから消えたっていう。
サングラスしてたんです。夜なのに。
(メンバー爆笑)
何ごとかと思いましたよ!
神が降りるって言うんですかね。必ずっていうくらいハプニングが起こるので、飽きないというか・・・自分でも飽きないですね。
電気が全部落ちたこともあったよね。
ほんとに何が起こるかわからないライブです!
そういうところも楽しんでもらえたらな〜と思います。
―それでは、新メンバーであるNOBさんに一言ずつコメントを。
入団してまだ日が浅いですが、自分が持ってる引き出しをどんどん積極的に出しながら、アイデアも出してもらって、新しいZUKANの1ページを・・・NOBという1ページを、・・・NOBというあの・・・
1ページだけでいいよ!(笑)
なんていうんですかね・・委縮しないでその若さで引っ張っていってほしい。頼んだぜ。
わかりました!
NOBさんは前のバンドにいた頃から“ウマイな”と思っていました。ずっと「アイツとできたらいいな〜」と口にしてたらホントに実現してしまったという。言霊にひっぱられて・・今すごく楽しいです。
一緒にバンドをやるまで気づかなかったけど、意外にお茶目でおもしろい性格。それをどんどん前に出してZUKANのNOBという立ち位置を確立していってください。一緒にがんばりましょう!
はい。
僕はベースでNOBはドラムだから、お互いに一番呼吸を合わせていかないといけないんですよ。年は僕の方が上なんですけど、音楽経験からいうとNOBの方が先輩なんです。何十年も一緒にできるようにこれからもよろしくお願いします!
自分がZUKANに入るっていうのはまったく想像していなくて、すごい展開が面白いと思う。外からみていたZUKANと中に入ってみるのとは、やっぱり全然違っていて・・・初めは、すごく練習をするバンドなんだなと思いました。皆とこうやって深く接するまで気づかなかった部分やそれぞれのキャラクターも徐々にわかってきたので、これからもっと仲良くなっていきたいなと。
―今までの曲を(ライブに向けて)練習していると思いますが、大変な部分はありますか?他のメンバーは長いことやってきて曲が身体に染みてると思うのですが・・。
大変というか、楽しいですよ。
合わせていると、ノリというか・・まだちょっと違和感がある部分もあるけど、一緒に練習を初めてまだ1ケ月くらいだし。でも、前と違う感じのものに馴染んでいくのもまた楽しい。
逆にこれまで培ってきた中で、譲れない部分もお互いにあるかもしれない。うまい具合に融合させていきたいですね。
ZUKANが新たなステージに進むために加入したんですから!
(NOBに)お兄ちゃんって呼んでいいよ!(笑)。
―ZUKANはひと言でいうとどんなバンド?
楽なバンド・・というか、敷居なく家族で楽しめるバンドかなと。年頃の娘さんを連れて来ているお父さんを見ると、共通の趣味として一緒に楽しんでくれてるのがうれしいです。皆さんクチコミで家族を引っ張ってきてくれるんで、チビッコからおじいちゃんおばあちゃんまで、お客さんの層は幅広いです。
―バンド名である“ZUKAN”は何か由来があるんですか?
“ZUKAN”は、ギリシャの音楽の神様の名前が「ズカンナビル」っていって・・そこからです。
―え、本の図鑑ではなくて?
皆さんそう思いがちなんですけど。ギリシャの神話の・・・・という嘘をついてます。
(メンバー爆笑)
という嘘をついてます(笑)。
ホントは、一冊の図鑑の中にジャンルを問わない曲がいっぱいあって、一つのことに捉われずに何でもできるバンドでありたいなという想いを込めてます。図鑑って何でも載ってるじゃないですか。何でも挑戦していきたい。
―最後にファンに向けてメッセージをお願いします。
「little happiness」という剣とNOBというマシンガンを手にいれて・・
なんか武器しか持ってなくない?
(一同笑い)
みんなのハートをこれからも打ち抜いていくぜ!
いくぜ!
です!
です!
です!

06年元旦に金武町在住の幼なじみと宜野座高校の同窓生でバンド経験も楽器経験もほとんど無いままに結成。同年4月に初ライブ、同7月の北谷町シーポートちゃたんカーニバルのバンドコンテストでまさかのグランプリ受賞し注目を集める。
【オフィシャルWEBサイト】 http://www.zukan-okinawa.com/
