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映画ドラマ沖縄ロケ地ガイド 沖縄本島那覇編 1

本島南部の西海岸に位置し空港と3つの港湾を有する那覇市は、古来から沖縄の玄関口となっています。
中国から伝来した技術「風水」を駆使し築きあげた首里城、その高台からは那覇の街を一望できます。国際通りはにぎやかに土産物店が軒を連ね、多くの観光客が訪れます。アメリカ施政下に米軍住宅地だった新都心地区は、今や県下一のビジネス・ショッピングの中心地であり、官公庁や大型ショッピングセンターが立ち並び、にぎわいをみせています。空港から首里を結ぶ沖縄都市モノレール(ゆいレール)で、那覇市を一望できる風景を楽しみながら移動するのもおすすめです。
活気ある南国の沖縄には楽園のイメージが色濃くあり、映像フィルムに鮮やかな色彩を帯びさせて作品に魅力を与えるという魔法が起こるのです。
中国との貿易やアメリカ施政下の影響などから生まれた沖縄のチャンプルー(まぜこぜ)文化は、懐が深く幅広いイマジネーションをかきたてられます。
中心地の那覇で撮られた作品とロケ地の魅力を紐解いてみましょう。

- ちゅらさん 完全版
- 発売日:発売中
- 発行:NHKエンタープライズ
- 販売元:ポニーキャニオン
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- 組数:13枚組

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- 発行:NHKエンタープライズ
- 販売元:ポニーキャニオン
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- 組数:3枚組

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- 発行:NHKエンタープライズ
- 販売元:ポニーキャニオン
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2001年にNHK連続テレビ小説として放映。主人公恵理(国仲涼子)の、沖縄娘ならではの太陽のような笑顔は、テレビを通して日本中に届きお茶の間を明るく照らしました。一躍沖縄ブームを起こすきっかけとなった作品です。恵理は幼少期を八重山諸島の小浜島で過ごし、その後那覇市に引越し高校時代まで首里金城町ですごします。ごく身近な日常を映した沖縄を探してみませんか。
- アクセス
- 車:那覇空港から約30分
- 路線バス : 石畳前バス停からすぐ
- ゆいレール : 首里駅から徒歩約12分
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首里城から南西へ続く琉球石灰岩の石畳道。恵理が家族と共に暮らしたとされる撮影時の家屋があります。高校への自転車通学に利用していました。

- アクセス
- 車:那覇空港より車で約15分
- 路線バス:牧志バス停から徒歩約1分
- ゆいレール:牧志駅から徒歩約1分
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恵理の兄、恵尚(ゴリ)がひと儲けしようとキャラクターグッズ「ゴーヤーマン」を作って売ることを思いつきますが家族に反対され、ため息をつきながら途方に暮れていたのがこの公園です。

- アクセス
- 車:那覇空港より車で約11分
- 路線バス:那覇西高校前バス停から徒歩約4分
- ゆいレール:小禄駅から徒歩約15分
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恵理の家から見える那覇市街の夜景シーンはここから撮影されました。よく古波蔵家の夜のシーンのとき、ストーリーの間に出てきます。

- アクセス
- 車:那覇空港から約20分
- 路線バス : 泊高橋バス停から徒歩で約10分
- ゆいレール : 美栄橋駅から徒歩で約20分
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学校帰りに恵理が初恋の人、文也(小橋賢児)からもらったスーパーボールを眺めていた橋で、全長1,118mあり、泊港や那覇市内が見渡せます。

1966年東映作品。本土復帰前の沖縄の風景が映されている貴重な映像で、当時の沖縄の様子が楽しめます。高倉健が歌う網走番外地のテーマソングが流れる中、表示されるテロップには撮影協力「琉球政府」とあり歴史を感じさせます。
主人公橘(高倉健)は那覇港へフェリーで到着。当時の守礼門や観音堂近くの坂道、泊港、名護湾、コザの町並みが惜しげもなく映し出される映像は、風景を見ているだけでも楽しめます。大人気の網走シリーズは、任侠物でありながら人間味にあふれ、石井輝男監督作品の粋な台詞まわしも新鮮。若い頃の大原麗子や谷隼人も必見です。沖縄でも暴れまくる健さんワールドを楽しみつつ、昭和に浸るのも一興です。
- 商品名:網走番外地 南国の対決
- 発売元:東映ビデオ
- 販売元:東映
- 価格:¥4,725(税込)

- アクセス
- 車:那覇空港から約30分
- 路線バス:首里城公園入口バス停から徒歩で約5分
- ゆいレール:首里駅から徒歩で約15分
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橘が弟分(田中邦衛)と訪れる首里城跡では人々が集まり、守礼門の前で辺野古青年会がエイサーを踊っています。

- アクセス
- 車:那覇空港から車で約7分
- 路線バス:那覇バスターミナルから徒歩で約10分
- ゆいレール:旭橋駅から徒歩で約3分
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港には小さな小屋が並び、看板は昭和のレトロな雰囲気を醸し出しています。当時沖縄を出入りするにはパスポートが必要。橘は敵の策略にはまり、パスポート不所持で琉球政府警察局に連行されてしまいます。

- アクセス
- 車:那覇空港から車で約15分
- 路線バス:安里、牧志、県庁、パレット久茂地、松尾バス停下車
- ゆいレール:安里、牧志、県庁前、美栄橋駅から徒歩で数分
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本土復帰前の道はまだ右側通行で、車も左ハンドルだった様子が伺えます。本土復帰から6年後の1978年7月30日に沖縄は左側通行に変更されました。
