来て見て楽シ～サ～！遊び心いっぱいの焼き物ギャラリー！

沖縄市諸見里にある「嬉楽（きらく）」は、シーサーをメインとした焼き物を展示・販売しているギャラリー。作品を手がけているのは、作陶家の田中順子さん。書家として活躍していた田中さんは、書道展のディスプレイとしてシーサーを飾りたいと思いたち、一念発起。陶芸の基礎を学び、独学で試行錯誤しながら、作陶をスタートさせた。
店内には「嬉シーサー」「楽シーサー」「やかまシーサー」など、ユニークな表情を見せるシーサーや、「小地蔵さん」「フクロウ」といった一点一様のオリジナルがずらりと並んでいる。どれも表情豊かで、見る者を心から楽しませてくれるものばかり。言葉遊びを立体的に表現しながら独自の世界観を作り上げており、その魅力に惹きつけられてリピーターとなるお客さんも多いそう。
「人生は、心の持ちよう。せっかく生まれてきたのだから、思いっきり楽しんで嬉楽に生きたいですね。同じように、作品も楽しみながら作っていきたいです」と話す田中さん。ほんわかムードの明るいギャラリーで、ココロにビビッとくるお気に入りを見つけよう。