古民家でくつろぎながら味わう沖縄そば

「沖縄そば家 ふくぎ」は、万座毛へ向かう道の途中にある沖縄そばのお店。築80年以上になる古民家をリフォームして、2012年3月にオープンした。台風の風から屋敷を守るために植えられた大きなフクギの木が店舗の周りをぐるりと囲み、広々とした庭に心地よい木陰を作りだしている。
メニューの沖縄そばは「ソーキそば」と「三枚肉そば」の2種類のみ。細めの麺に合わせるのは、豚骨とカツオのダブルスープ。アクと脂を丁寧にとったあっさりダシだ。また、県産豚のソーキをじっくり煮込んだソーキは、とてもやわららかく食べやすい味。そばと同じスープで炊きこんだ沖縄風炊き込みご飯「じゅうしぃ」もぜひ味わってほしい一品だ。
開店は11時半からだが、そばが売り切れ次第終了となるので、早めの時間に行くのがオススメ。
店内は、思わず足を伸ばしてゴロンっと寝ころびたくなるくつろぎ空間。昔ながらの味わいを残す「ふくぎ」で、のんびり時間を過ごそう。