トリコガイド沖縄
鉄板スポット
絶対に外せない中部の定番です
中部エリアは、やちむんは絶対外せない。これはまさに鉄板。
気持ちのいいスポットやスイーツも押さえつつ、色々回ってみよう。
やちむんの里
伝統のやちむんの魅力に触れる
数々の工房が集まるやむちんの里で、沖縄の陶器の伝統・文化・ 歴史を感じられる。売店やギャラリー、カフェでは各工房の作品を販売。
どの店にも同じ商品が並んでおらず、売店により取り扱う工房が異なるので探し歩くのが◎。
海中道路
宝石色の海を駆け抜けよう
勝連半島と東沖の4つの島を結ぶ海中道路は、橋ではなく全長4.75 ㎞の県道で、東洋一の長さ。途中にあるロードパークには、海の文化資料館と特産品販売所、レストランなどを併設した海の駅「あやはし館」があり、海水浴客やマリンスポーツに訪れる人で賑わう。
勝連城跡
15世紀、海外貿易によって勝連に繁栄をもたらした按司・阿麻和利が居城したことで有名。自然の断崖を利用した難攻不落の城といわれ、その城壁は優雅な曲線を描き、女性的な美しさを感じさせる。頂上に登ると東西に輝く青い海が一望できる沖縄有数の景勝地。
座喜味城跡
かつて琉球王国が中国や日本、東南アジアとの交易で栄えた15世紀初頭、築城家と名高い護佐丸によって築かれたといわれ、独特の石積みで称えられている名城。城門まで続く琉球松がタイムスリップした感覚にさせる。標高約120mの丘陵地からの眺望は必見。
琉冰 おんなの駅店
行列が出来る大人気のフルーツパーラー。アイスマウンテンと名づけられたかき氷はてんこ盛りのかき氷の上に沖縄の新鮮なフルーツがふんだんに盛られてボリューム満点! ペロッと食べてしまうほどの美味しさ。
丸吉食品
朝早くから店を開け、お昼ごはん、おやつ、ビールのおつまみに、陽が暮れるまでフル稼働の人気店。浜比嘉島の新鮮な「もずく」が食べられる天ぷらやコロッケは大人気! こんがりサクサクの衣をほお張るとふわっと広がる磯の香りがたまらない。海辺で食べるのも◎。
鶴亀堂ぜんざい 読谷本店
世界遺産「座喜味城跡」の入口近くにある、知る人ぞ知るかき氷の名店。
ミネラル分を多く含んだ氷を使い、粉雪のようにふわふわのかき氷を、沖縄のやちむんや琉球ガラスのうつわでいただくなんとも風流な冷やし物店。
グルメ
わざわざ行く価値アリますよ
沖縄素材を存分に味わえる店舗が勢ぞろい。お酒と合う料理から沖縄の食堂、
おしゃれな料理までどれも迷ってしまう。「美味しい」を探すのも旅の醍醐味だ!
石窯ピザ屋 まるき
生地にこだわり、やんばるの薪を使って焼いたナポリピッツアは香りも芳ばしく絶品。生パスタも人気で、季節によっては鹿やイノシシ、熊などの肉を使ったジビエもある。ワインも豊富。うつわも沖縄のやちむんを使っており、目でも楽しめる。
島やさい食堂 てぃーあんだ
地元産の野菜や鮮魚を丁寧に仕込んだ定食が味わえる。「子どもに安心安全なごはんを食べさせたい」と店主の伊波さん。昼の定食は県産豚のラフテー、本日の魚料理、旬野菜の天ぷらからメインを選ぶ。
コザ麦酒工房
「旨いビールが飲みたい!」と思ったら、このお店に行こう。「コザ麦酒工房」では、珍しいクラフトビールをはじめたくさんの種類のビールを置いているので、お気に入りのものが見つかるはず。また、旨いビールには旨いつまみが必須。フードメニューも豊富だ。
がじまる食堂
男性客や外国人に人気のスタミナ系食堂。沖縄そば、丼物、汁物、炒め物など豊富なメニューが揃う中でも、肉つきの骨をスープで煮込んだ「骨汁」が一押し。1日30食限定で午後には売り切れることもあるので、骨汁目当てなら午前中に行くのが吉。
大木海産物レストラン
読谷村に店を構えて30年。鮮魚店直営とあって、魚介の鮮度は折り紙つき。おすすめは、漁港から直接届く旬の鮮魚を、バター焼き、煮つけ、マース煮、塩焼き、唐揚げの5種類から選んで注文できるイマイユ(今魚)料理。どんな魚に出合えるかは、訪れてからのお楽しみ。
カフェ
ひと味違うカフェ気分を味わう
こだわりのコーヒーから、アメリカンな雰囲気の空間で
しっぽりと酔いしれちゃう店舗までを紹介!
Timeless Chocolate
自家焙煎カカオ豆とサトウキビを使ってつくられたこだわりのチョコレートが多く並び、カカオ豆(Bean)からチョコレート(Bar)になるまでのすべての工程を自社工房で行う。併設されたカフェでは手作りのスイーツやドリンクを楽しめる。
KRAMP COFFEE STORE
このお店で提供されるコーヒーは、最後の一滴まで飲み疲れることなく息抜きとして飲める一杯。奥さまの由衣さんが手掛けるデザートはコーヒーとの相性を大切につくられている。コーヒーやケーキはテイクアウトもできるので旅のおともに◎。
SEAGARDEN
北谷町のウォーターフロントに位置し、東シナ海のパノラマを望む。店内はバリ島から直送した家具が配され、リゾート気分も満点。オープンは夕方のため、特に夜景を味わいたい。夏場に多い花火大会をテラスから眺めるのもおすすめ。
雑貨のお土産
逸品を見つける雑貨めぐり!
やちむんのうつわに、琉球ガラス。個性あふれるデザインで
自分だけの逸品を見つけちゃおう!
横田屋窯
読谷山窯の大嶺氏の下で研鑽を積み、2002年に開窯した知花實さんの工房。斜面に沿って焼き窯を連ねた昔ながらの登り窯を使い、独自の作品を生み出している。知花さんの素朴な優しさがにじむうつわは、琉球古典の焼物の様式を守りながらも、独特の静かな美しさに満ちている。