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  1. こがね森そろばん塾 内間美歌先生

こがね森そろばん塾 内間美歌先生

地域のお母さん先生として慕われるそろばん教室講師 内間美歌先生 地域のお母さん先生として慕われるそろばん教室講師 内間美歌先生

「こがね森そろばん塾」は、長年、那覇市泊地域の子どもたちを指導してきたアットホームなそろばん教室として慕われています。
計算力はもちろん、集中力や忍耐力が身につくといわれるそろばんの魅力について、内間先生に伺いました。

おうちのようにリラックスできる
アットホームなそろばん塾

こがね森そろばん塾は小さなそろばん教室ですが、女性の先生が担当しているということで「すごくアットホームな雰囲気だね」と、親御さんからは言われることもよくあります。私自身は嫁いだ先がそろばん教室で、末子の出産・育児を機に乗務職だったエアラインを退職し、義母の後を継ぐため指導技術を助手として学びながら珠算教育士の資格も取得しました。今は幼稚園の年長さんから中学生まで、地域の子どもたちを中心に教えています。
子どもたちを教えていく中で、教室が最大15名と少人数なので、目が行き届くような指導方法を心がけています。一人ひとりの得意不得意を把握していますので“ここ苦手だね”という箇所があればそこを重点的に教えるようにしています。そのほかの特色としては、勉強以外の部分になりますが、気分が悪い子とかにも気づくんですよ。「今日顔色悪いよね、体調悪いのかな」と聞くと実際そうだったり。そういうときは親御さんに連絡して迎えに来てもらったりします。お母さん経験者だからというのもあるかもしれませんが、夏になると汗びっしょりで来る子もいて、着替え持ってきた子は着替えさせてから始めたり、みんな自分の子どものように可愛がっています(笑)

個々の力を最大限に伸ばしていく。

子どもの持ってる力ってそれぞれ皆が違うじゃないですか。そろばん塾ではその子の持てる力を最大限に引き出すことができるような指導を心がけています。勉強もですが、メンタル面や社会においてのルール、こういうときはこうしたらダメでしょと教えたり、その子を本当の意味で伸ばしていくというのがうちの特徴なんじゃないかなと思います。
珠算の大会もいろいろあるんですが、大会を目指しての指導、というよりはそろばんや暗算ができるようになったり、また時には学校でわからない部分を教えたりすることもあります。上級になってくると応用算が加わり、算数や数学にも出てくるものなので、時間があって応用算をやりたい子には指導しています。近隣の泊小学校は勉強や他のお稽古事が忙しくて。大会に出て勝つようになるためだけのそろばん練習ではなくて、有段者や暗算が上手な生徒には年に何回かある大会のうちのこれとこれは出てみよう、という風にいくつかピックアップして挑戦できるように声かけして毎年出るようにはしています。うまく両立できるようにしていっている感じですね。

社会人になってからも活かせる習い事。

そろばんは考えながら、指も動かしながら、字も書きながら進みます。いろんなことを一緒にするので、処理能力が必要とされるんですよ。今の時代って、パソコンやスマホを使って指1本だけでなんでもできますが、そろばんはアナログだけど、はじいたり指で動かしたりすることで頭のトレーニングができるのです。暗算ができるようになると、脳の中にいつでもそろばんがありますから、いつでもどこでも使えるんですよ。思考力がよくなるというか。いろんな情報に対して処理能力が高くなるんですね。
勉強だけでなく社会人になってからもそろばんで得たことがずっと生かせるというのは最大の魅力だと思います。

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